ブルージェイズの毎日掲載している「ゲーム・ノート」には、「チケットあります。購入を」
の呼びかけが載っています。レッドソックスやヤンキースのように、黙っていても売れる
球団とは違う苦しさです。
今季はチケットを4種類に設定しました。
①スーパー・プレミアム(一番高い試合)②プレミアム③レギュラー④バリュー。
例えば開幕4連戦シリーズ(対タイガース戦)では、開幕日の6日だけは、スーパー・
プレミアム(最高席のインザ・アクションは210㌦)に設定。あとの3日間はプレミアム
です。レッドソックス、ヤンキースの人気球団は全部(ホーム開催9試合)
スーパー・プレミアムです。
この”格差値段”,ファンがう集まるかどうか、注目しています。
他球団と違う点は、ホーム開催のウィークエンド・シリーズ、土曜日、日曜日は、
すべてデー・ゲーム(午後1時7分開始)にしていることです。
「家族連れで楽しく来てください」と、呼びかけています。
少しでもファンを集めたい、というフロントの工夫でしょうか。
カナダ・ドルはアメリカ・ドルより安く(日本円比較で約20円)これが、スターを
集められない1因にもなっています。
先発両輪のA・J・バーネット投手を引き留められず(ライバルのヤンキース入り)
投手陣にアナが空いたのも、「カナダ・ドルでは収入が少ない」ことがあるのでは
ないでしょうか。
9月27日がラスト・ホーム・ゲーム。最後の1週間はロードへ。1992年からワールド・
シリーズ2連覇の偉業は、再び戻るのか、健闘を祈りたいものです。
了
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