待望のアリゾナ・グレンデール市「カムルバック・ランチ球場」が3月1日、披露されました。
第1戦はここをホームのドジャース対ホワイトソックスの対決。ホワイトソックスが0-2
の9回表に3点を挙げて一気に逆転。記念の試合を飾りました。
ドジャースは2年目の黒田、ホワイトソックスはベテラン左腕のバーリー。ともに開幕候補
同士のの投げ合い。WBC出場を辞退した黒田は、2回1安打ゼロ。
「安定感は傑出していた。彼の意図したところに投げていた」と、
ドジャース・ジョー・トーリ監督は賞賛。
黒田は肩通の不安を吹き飛ばす仕上がり。バーリーも好調なスタートです。
この日は1万1280人の大入り。今季、アリゾナ州最多の動員。ほぼ満員の盛況で
巨額投資した新球場は、やはりカクタス・リーグの人気一番でした。
1万3000人収容のスタンドはほぼ埋まり、地元のアイドル、ジャーデン・スパークス
の国歌斉唱。始球式は5人の名士がそろい踏み。
アリゾナ知事・ジャン・ブレマーさん、グレンデール市長・エレーヌ・ソラングさん、
フィニックス市長・フイル・ゴードンさんの名士トリオとともに、オジー・ギェン
(ホワイトソックス)ジョー・トーリ(ドジャース)の両監督が左右に並び、一度に
白球を投げる演出にファンも拍手。空からはF16戦闘機編隊が基地から飛来。
花火がポンポンと青空に上がり、地元テレビ局とともに、
MLBネットワークも全米中継する賑やかさ。
ドジャースは三塁側、ホワイトソックスは一塁側のベンチ。
球場外には池と小さい湖があり、工事遅れも解消。ようやく注目のキャンプ地は
スタートを切りました。
これからが本当に楽しみです。
今日朝、グレンデール観光協会からメール通信が届きました。
マネージャーのロレーヌ・ピノさん(女性)は「プレーボールです。みなさん、ぜひ
いらしてください」と、笑顔で呼びかけています。
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www.camelbackranchbaseball.comで詳しいことは分かります。
了
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