グッドイヤーは青空、その３

グッドイヤー・ボールパークには、４つのコンセッション・スタンド（売店）が左右に並び

巡回式のカート27台がスタンドを自由に売り歩くようです。

「食べ物はこの地方のカラーを出しているユニークなものさ。食べてごらん」という

説明によると、メキシカン・グリルが自慢の第1。ボール・パーク・グリル（ともに肉）

さらに「ネイション・ホットドッグ」「クラシック・ピザ」といったところ。「そう代わり映え

しないじゃないか」とも、思いますが、オープン戦が始まり、実際に売り出してからでないと、

評判は分かりません。

「野球観戦のファンには、これが一番のサービス」と、自負する、

アリゾナ最大のジャンボトロンが外野スタンドに完成間近です。

右翼席には１００人のパーティーも可能なパビリオン席が待っています。

ここは大人３０㌦（約２８２０円）の一律料金。応援がてら盛大に騒げます。

インディアンスはパッケージ（ホテルは朝食付き、チケット代金込み）

を売り出しましたが、２５日からの最初のシリーズは完売でした。

近くにあるコンフォートイン、ハンプトンイン、などの手軽な宿舎はみな満員の盛況です。

昨年加入した小林雅英投手は「昨年の経験を生かし、チームの力になりたい」

意気込みで練習に取り組んでいます。サイヤング賞受賞のクリフ・リー投手以下、

先発のツブはそろうインディアンスですから、救援組の責任は重大。

小林投手は今度、自分の報告を飾るブログも開設しました。

「コバマサ３０・」（www.kobamasa30.com）で連日、面白い近況を

日本のみなさんに伝えるようです。ブログを楽しみにしましょう。

了