ロサンゼルスで殿堂表彰活動を続けている、「ベースボール・ラリンクァリー」
(野球の秘密宝石箱」団体理事長、テリー・キャノンさんから、メールが来ました。
「ラリンクァリーのエターナル殿堂」案内です。
「今年度の表彰式は7月18日(土)パサディーナ市で開催されます。候補者
50人が決まりましたので、お知らせします」。
その投票は全米野球記者協会員の投票、ベテランズ委員会の選考で決まる
クーパースタウン殿堂と違って、広く一般会員の投票で行われるもので、会員は募集中。
会費25㌦を払えば、だれでも会員になれます。(3月31日締め切り)。
今年度は第11回の選考。候補者50人のメンバーは、クーパースタウンには
入れなかった選手も多く、まさに、異色の表彰です。
「クーパースタウンのように、記録、歴史で選ぶのではなく、その選手、人物が
いかに、社会的貢献をし、後世に残る話題を作ったか、記録の優劣を問わない」
という姿勢で通し、すでに、30人の方が、このエターナル殿堂入りしています。
投票上位の3人が無条件当選。会員投票は4月1日に締め切り。5月には
当選者が公表されます。
今年度の新顔は9人。さらに、初めて野球場が対象になり、その第1回には
ボルチモア市のオリオール・パーク・カムデンヤードが候補になりました。
今のダウンタウン開発プロジェクトのパイオニアになり、新球場建設ラッシュ
の先駆けになった、歴史的意義を取り上げたものです。
新顔は、ヤンキースのバッキー・デント遊撃手、初の黒人スポーツ・キャスター、
ジャッコー・マクスウェル、マイナーのレジェンド、コミック守備で人気だった
スミード・ジョリーらがいます。
マクスウェル、ジョリー氏は初めて聞く名前です。明日はこの方たちを
さらに紹介しましょう。
了
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