ブレーブス入りした川上憲伸投手の会見は見事でしたね。
スタートは英語(良く分かる発音)で「マイ・ネイム・イズ・ケンシン・カワカミ。プリーズ
コール・ミー”ケンシン”」とやって拍手を浴びると、すぐに「魂」の
1字を墨鮮やかに自分で書いた色紙を掲げ、「私は(今度は日本語)1球、1球、
ボールに魂を込めて投げてきました。これを、アメリカでも貫きたい」と宣言したので、
地元記者は度肝を抜かれました。”ソウル&ハート”はアメリカ人の好む言葉。
これが受けましたね。
これまで多くの日本人選手が入団会見しましたが、自筆の自分の信念を込めた言葉
を初めに掲げて、堂々と宣言して選手は初めてです。
「思ったより英語を話すじゃないか」と、目を丸くするフランク・レンGM。いかに自分を
アピールするか、渡米前から考え抜いた川上。その演出ぶりは際だっていました。
あとは、信念通り、メジャーで結果で示すことです。
川上の会見模様は新聞に詳しく載りますので省略します。
ブレーブスのキャンプ地、フロリダ州デイズニー・ワールドへ飛んで紹介したい、
と、思います。
アナハイムのディズニー・ランドに続いて、ディズニーが総力を挙げて開発
した、大レジャー・ランドの一画にあるのが「ディズニー・ワイド・ワールド・スポーツ・
コンプレックス」です。この総合スポーツ施設の中に、ブレーブスのキャンプ・タウン
「チャンピオン・スタジアム」があります。収容9500人。1997年に完成。
ブレーブスはここを本拠に12年目になります。
この地域は「レイク・ブエナ・ビスタ」と、呼ばれ、オランド国際空港から直通の
シャトル・バスが空港始発で運行されています。(ミアーズ・モーター・シャトル
の大型バス。片道15㌦=約1200円)。レイク・ブエナ・ビスタ行きは
このバス利用が一番便利です。
了
コメント