レッドソックスのオープン戦、その３

レッドソックスは、３月３０日、ディズニー・ワールドでブレーブスと対戦。

４月２日、ツインズ最終戦でフロリダを打ち上げ、ホームへ帰りますが、帰途、

４月３、４日の最後のオープン戦が未定になっています。

これは、メッツとニューヨークの新スタジアム「シテイ・フィールド」で２試合を

予定されているのですが、メッツはまだ、オープン戦日程を発表しないため、

空白のままです。

メッツは新球場建設の支援をシテイ銀行グループとタイアップ。球場名に「シテイ」

の名前を入れて長期契約を結びましたが、世界金融不安で、シテイ・グループ

自体が大幅な赤字を出す苦境に立ち、球場支援も暗雲が立ちこめる事態に

なりました。今のところ、支援態勢は変わらない、と、なっていますが。

メッツ新球場建設を承認したニューヨーク市議会は、黙ってはいられません。

「シテイ”納税者球場”にせよ」の強硬意見も出されました。「公共資金投入で

市民の税金を使う以上、球場に支出する余裕などないはず。市民には反対

意見も出ている」と、議員から動議をだされれば、メッツもシテイも

ピンチです。

この３、４日は、新球場のこけら落としの大事な試合になるので、１日も早く

解決しないと、大変です。

メッツは補強もストップしたまま。レッドソックスも、他球団の日程は、

すべて決まっているので、どうにもならず、やるか、やらないか、未定では困るのです。

さて、どうなるか、注目したいものです。

了