スポーツ博物館がなかったロサンゼルス市ダウンタウンに、11月29日
初めて「ロサンゼルス・スポーツ博物館」が誕生します。
ロサンゼルス拠点に活動している、実業家、ゲリー・サイプラス氏が、
長年収集した約1万点にもなる数々のメモラビリアを公開したもので、
「個人収集家の展示では、アメリカ最大になるだろう」、とも言われています。
場所は、NBAロサンゼルス・レイカーズのホームで有名な「ステイプルズ・センター」
にも近く、ハーバー、サンタモニカの2つの・フリーウェーが走り、
そのワンブロック離れた道路、ワシントン・ブルーバードと、メイン・ストリートの角に
あります。
「私が秘蔵していても仕方がない。多くの方にスポーツの偉大な歴史
を知って欲しい、いい機会だ」と、サイプラス氏は公開の言葉を述べています。
ロサンゼルスの地下鉄「ブルー・ライン」のグランド駅から2ブロックの交通便利な
場所です。ホームページ(http://sportsmuseumla.com/)で公開している
博物館の内容は、驚くほど多彩で、非常に充実しており「スポーツ・ファンには十分満足
していただける内容、と自負しています」と、サイプラス氏は、自信たっぷりの
公開です。
建物内部の詳細はまだ良く分かりませんが、ロサンゼルスはプロ・スポーツの
盛んな土地なので、ドジャース、エンゼルスばかりか、ヤンキースも含まれ、
ユニホームの収集も、目を見張るものがあり、ベーブルースが日本遠征
着用した記念品も展示される、と言われています。
他のスポーツも公開され、テニス、バスケットボール、フットボールも
展示室が設けられ、階段には、いわれのあるスポーツ写真がぎっりと、飾られています。
了
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