大変、うれしい知らせがあります。
4月14日から4日間、私のブログで連載・紹介した「バンクーバー朝日」の著者、
テッド・フルモトさんから「14日付けの読売新聞社会面のトップ記事に、バンクーバー朝日
の本と紹介が載り、大きな反響を呼びました。
さらに、2009年は「日・加修好80周年」を記念して、天皇、皇后両陛下が
カナダご訪問が予定されているので、日系移民と、日系二世のバンクーバー朝日、
のことを描いた、私の本を「ぜひ一読したい」と、宮内庁から問い合わせがありました。
すぐに、3冊を献本致しました。
もしかしたら、陛下に読んで頂けるかもしれません」。
何ともすごいEメールではありませんか。市民の書いた本が天皇陛下の目にとまるとは、
大変なことです。
フルモトさんは勇気百倍。映画、テレビ・ドキュメンタリーも計画され、晴れて
バンクーバー朝日は多くの方に知られることになるでしょう。
以前から、朝日の紹介を月刊ドラゴンズに書き、ブログでも紹介してきた私としては、
こんなうれしいことはありません。
「この本で今の日本をもっと元気にしたい。世界を豊かで、平和にしたい、という思い
を込めて書いた本なのです」と、フルモトさんはEメールに書いています。
9月23日、彼岸の中日には、横浜市・妙香寺に眠る、朝日のスター、父・テディ投手
の供養に、フルモトさんは本堂で「バンクーバー朝日」の講演をされるどうです。
2009年は横浜港の開港150周年。バンクーバー市と横浜市は姉妹都市提携
を結んでおり、盛大なイベントも行われる予定です。
「どうか、力をお貸しください」と、呼びかけるフルモトさん。
朝日の本をお読みになった方々。23日には、フルモトさんの講演を楽しみ
にお出かけください。
了
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