前日、お知らせした、サンタローザ市の「シュルツ博物館」へ行く、公共バスを
発見しました。
サンフランシスコ国際空港から。ワインの産地ソノマへ行く高速バス「エアポート・
エクスプレス・バス」です。1日15本。30分から1時間30分の間隔で運行して
います。片道約2時間。途中、サンタローザ市を通過するので、ダウンタウンの
デイズイン前で停車しますから、この利用が便利です。片道大人32㌦(約2200円)。
インターネットの同バスホームページで往復割引(62㌦=約約6800円)が買えます。
帰りも1日15本出ているので、日帰りは十分可能ですが、時間にゆとりがあれば、
デイズインに1泊して、同市を散策。ワインカントリーへ足を伸ばしても(案内も
ホームページ関連で多く出ています)いいでしょう。
シュルツ博物館玄関前の広場には、スヌーピー像が建ち、ファンを歓迎
しています。レイルロード・スクエアの一角にある、シュルツ博物館は
立派な建物です。火曜日が休み。ウィークデーは午前11時から、週末は午前10時
からです。入館料は大人8㌦です。
高速バスはシーズンで運行時間が違うので、空港で待つのは大変ですから、
ホームページ(www.airportexpresssinc.cm)で時間を確かめておくのが大切です。
さて、サンフランシスコ漫画博物館です。
休館日は毎週月曜日と祭日です。午前11時から午後5時まで。チケットは
大人6㌦(約660円)。毎月第1火曜日は「漫画デー」の特別サービス日。入場無料
なのです。運良く、この日に訪れればラッキーデスネ。
1945年代のスポーツ、野球漫画の第1人者は、1930年代から約30年間もスポーツ
全般の漫画を描き続けたウィラード・ムレン氏。
同氏は、その功績を高く評価され「スポーツ・カートウーン・オブ・ザ・センチュリー賞」
を受賞したほどの作家です。「ムレンは野球試合の美しさを初めて表現した作家
であり、最初の作品を送り出した」と、評価されています。
同氏の作品は、インディアナポリスの「全米アート・スポーツ博物館」に展示されて
おり、インディアナポリスのコーナーですでに紹介しました。
選手を見上げているバムズ(なまけ者)男のキャラクターは、多くの庶民に愛された、と
伝えられています。ニューヨークの下町、ブルックリンにあった、ドジャースの
チームカラーにぴったりの漫画を、ファンは毎日眺めて、笑ったり、楽しんだり
していました。ムレン氏がニューヨーク時代に描いた作品は1万枚を超した、
とも伝えられています。
了
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