インディアナポリス市を訪ねた目的のひとつは、ビクトリー・フィールドの3A野球観戦
でしたが、もうひとつは、「全米アート・スポーツ博物館」の取材でした。
さらに、NCAA(全米カレッジ体育協会)の殿堂も見学したかったのですが、昨年に
起きた館内の火災で修復に手間取り、私が訪ねた5月には、まだクローズのまま。
学生スポーツの総本山があり、それに付属した殿堂は、素晴らしい、との評判でしたので、
閉鎖されたままなのは、本当に残念でした。
ここは、ホワイト・リバー州立公園の前にあり、環境はとてもいい場所です。
今後、チャンスがあれば、訪問したい、と、思っています。
「全米アート・スポーツ博物館」は、インターネットで検索しているときに発見。
「こういう博物館は余所にはない。面白い」と、出かけました。
市内のインディアナ大学・パーデュ大学の合同キャンパスの中にありました。
ダウンタウンから公園をよぎり、徒歩で楽に行けます。あとで、分かったことですが、
市内から大学を巡る巡回シャトルバスが運行されており(無料)これを利用すれば
早かったのですが、気がつくのは遅く、残念でした。
この大学は医学、病院が充実している、広大な広さで、案内地図がないと、どこに
何があるのか、見当もつきません。
この博物館は、大学に付属する「ユニバーシテイ・パレス&ホテル」の内部にありました。
しかし、ホテルのメインホール入り口にも何も書いてなく、看板も出ていません。館内の
職員も知らない、という返事で、やむなく、ともかく入ったら、すぐ左側にありました。
ここは会議センター棟、とある通り、毎日研究集会が開かれ、学生、研究者が
多数参集する場所でした。
チケットはいりません。見学は無料。午前8時から午後5時まで自由に鑑賞できます。
実に豊富な展示が連続していますが、この博物館の創立者は、スカッシュの全米タイトルを
取ったスポーツマン(故人)。自ら絵筆を取っての立派な作品も展示されています。
了
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