ボストンには歴史がある博物館が多数ありますが、ボストンのスポーツ歴史を伝える
のが、この「スポーツ・ミュジアム」です。前は「ニューイングランド」が付いていましたが、今は
付いていません。しかし、ボストン・スポーツ一色の展示。ボストン・ファンには、
見逃せない博物館なのです。かっては、「フリート・センター」、と、呼ばれていましたが、
現在は「バンクノース・ガーデン」と、支援スポンサーの名前が変わり、外観も一新した
ニュールックになって、ファンを迎えています。
ガーデン、というように、ここは、地元のプロ名門、セルチックス(NBAバスケットボール)と
ブルインズ(NHLアイスホッケー)のホーム・アリーナ。このプロ試合観戦を兼ねて、
アリーナ5、6階のコンコースに設営された、ボストン・スポーツの貴重なメモラビリアを
観賞するのはいい、と思います。
地下鉄のグリーン、オレンジ・ラインの交差する「ノース・ステイション駅」で下車すると、
階段を降りたすぐ目の前に見えてくるのが、この「バンクノース・ガーデン」。
ここの難点は、一応、年間無休(博物館は午前11時から午後5時まで)となっていますが、
突然のクローズがあることです。5月も3回クローズされました。シーズン中以外は
訪問は要注意です。
博物館だけの見学は、1時間置きの開放。午後3時からがラストになります。
チケット(大人6㌦)は西側入り口のプロ・ショップ・カウンターで買えます。入場口は
「プレミアム・クラブ」のエントランスからです。
「イベント、準備の都合でクローズされますから、必ず電話(617・624・1235)して
問い合わせて下さい」と、博物館は説明しています。
了
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