シカゴ・オヘア空港をUA便でクリーブランド入り。CRJ700というローカル便で1時間
の旅でした。荷物棚が小さいため、キャリオンのバッグでも、みんな預けます。主翼の下に
ある荷物庫からタラップへ降ろされ、下車した人は待って受け取り、出口へ急ぎます。
公共交通の便がないので、タクシー(一番右端に待機しています)でダウンタウンへ。
インディアンスの野球場にすぐ近い「レジデンス・イン」(ここはマリオット系統)に
泊まりました。1泊150㌦。無料の朝食付です。
かって「ジェイコブス・フィールド」といった球場は、今は「プログレッシブ・フィールド」
と、新たなスポンサー名が付きました。
球場へ行く前、東4番町にあった「野球ヘリテジ博物館」を探したのですが、2044番地に
あった、赤れんがの外壁のビルは、「ワンダー・バー」と、酒とジャズの店に変身。博物館
はどこにも跡形もありません。
ここには、昔の珍品の野球グッズを収集、壁面全部に飾られていました。この店は
「シサー宝石店」(SISSER・JEWELERS)だったのですが、市街地再開発の波に呑ま
れて、立ち退いたのでしょう。町の案内にもこの宝石店は発見できませんでした。
私が訪問したのは、4年前だったので、街並みが一新したいま、多くの店が消えても、
不思議ではありません。
「もっと、野球文化をい伝える博物館に大きくしたい」と、熱意を込めて話してくれた
オーナーは、どうしたのでしょうか。様変わりした街並みを眺めて呆然とする午後でした。
了
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