ミニッツメイド・パークには、美術館のような、絵画がいっぱい
の「スポーツ・レガシー・アート・ギャラリー」の部屋があります。
入場無料。たくさんの野球関連の絵が、並べられています。
絵だけではありません。彫刻も、写真も展示され、全部即売
されています。簡単に手が出る金額ではありませんが、ゆっくり観賞する
価値は十分ある、立派な作品があります。
打席で待つマントル、真剣な表情のアーロン、”アストロ・エクスプレス”
と、いう題の、ノーラン・ライアン投手の投球モーション。これらの迫力
ある絵。店は、テキサス・アベニュー沿いに、開いています。
前回、書いた広場とは反対側のサイドです。
場内には、スポンサーのミニッツメイド社が、オープンした「スクイズ・
プレー」と、呼ぶ、キッドゾーンが評判です。
同社のリフレッシュメント・ジュース・バーがメイン・コーナー
ですが、マウンドで投球できたり、球速コンテスト、バットスイング
の遊び場もあり、子供連れに人気です。
さらに、入り口のタワーにある、「ホームラン・アレイ」は、絶好の遊び場。
チームの歴代写真が飾られ、ホームラン・バッターの写真像が並んでいます。
ここで、記念写真を撮れる仕掛け。いつも、家族で来場
するファンは、「今日の記念に1枚」、と、喜んで撮影しています。
ここは、場内で、家族を楽しませる施設がいっぱい。
サービス満点の野球場です。
センター場内にある「９アミゴス」レストランは、ダウンタウンのビル群の
眺めも良く、味も上等、と、評判です。
２０００年にオープンしてからの8年間に、4回も年間３００万人動員を突破。
今季も、2年連続の３００万人。9月３０日の最終戦に、３０２万４０５人
に到達しました。
道路は四方に通じているため、試合終了後は、あっという間に、ファンは
散り、交通渋滞は、ほとんどありません。真夏の猛暑時を避ければ、
ここは、いつでも、気楽に楽しめる野球場でしょう。
了
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