この博物館3階の「ラーニング・センター」は、青少年に参観してもらう、のが
目的ですが、各種のパーティー集会、研究会合、
レセプションにも貸し出し、どのようにも、アレンジできる設備を備えています。
さらに、ミニ劇場も併設。ビデオ上映も行っています。
正面入り口は、ヤンキー・スタジアムのチケット売り場をセットして、
野球場感覚を出しています。
入り口左側は「科学のコーナー」。映像と、イラスト説明で理解させる
「カーブは何故曲がるか」は、子供でも分かるように、明快な構成
です。この3階の「ラーニング・センター」は、各コーナーすべて
気配りがあり、難解な解説はありません。
右側は「野球の歴史、地理分布」を、パノラマ式に展開。
東部に集結していた、初期の大リーグが、次第に、中部、西部へ
広がっていった経過が、年代順に説明されています。
劇場では、この歴史ビデオを繰り返し上映。青少年に、現在の
レンジャースが、どのように生まれ、発展したきたか、をよく知って欲しい、と
力を入れています。
ボールパーク・イン・アーリントンの球場模型も配置。どのように
野球場が建設され、どういう特徴があるのか、ファンに理解させよう、と
しています。テキサス開拓の努力をくみ取れる、立派な
博物館でした。テキサスを訪ねたら、この博物館は、ぜひ
見学してください。
今季は、あえなくア・リーグ西地区最下位でしたが、ワシントン
監督も、2年目の来季は、巻き返すでしょう。故障で半年間休養した、
クローザー、大塚投手の再起も期待したいものです。
了
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