ドジャース・スタジアムの「ラクシャリー・スィーツ」の壁面
には、ブルックリン時代からの、伝説のスター写真が、
飾ってあります。ブルックリンから、ロサンゼルスへ移転。
ドジャースの黄金時代を支えた両輪、左腕の火の玉投手、
サンデイ・コウファックスと、横手投げの長身、ドン・
ドライスデール投手の写真が、特に、目に付きます。
コウファックスは、4回もノーヒットノーランを記録し、
故障で引退しましたが、3回もワールド・シリーズ優勝の
立役者でした。
ドライスデールは、14年間も投げ抜いた、鉄腕投手。
2人とも、クーパースタウンの殿堂入りしました。
惜しいことに、ドジャースの専属解説者に転向した、ドライスデール
は、チームに同行した、遠征先の、モントリオールの宿舎ホテルで、
心臓発作を起こして急死。まだ、57歳の若さで亡くなりました。
私は、まだ学生のころ、2人の勇姿にあこがれ、一目、見たい、
と、願ったものでした。
ドジャー・スタジアムには、専用の殿堂は、ありませんが、
様々の場所に、ヒーローたちの姿を残しています。
これらの展示を巡回するには、スタジアム見学ツアー参加
が便利です。有料(予約)ですが、普通は入れない場所
も説明付きで見学できます。
ドジャースは、今シーズン、ナ・リーグ最多の、385万
7036人の新記録動員。4年連続、チーム新記録でした。
ファンを楽しませ、「また、行こう」という気分にさせてくれる
ドジャー・スタジアム。
ここで、青空の下、流れる国歌。7回裏の応援歌。聞く
たびに「いいな」と、思う1日です。
了
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