ペトコ・パークは、ホテルと隣接している、のが特徴です。
こんな野球場は、滅多にありません。その名は大手チェーンの
「オムニ・ホテル」。球場三塁側に、ぴったり寄り添う形で建設され、
球場への専用橋が架けられているのです。
チケット込みで予約した、宿泊客は、この通路を渡って球場入り。この橋は
宿泊客しか通れません。こんな、球場とタイアップした、便利なホテルは
ないでしょう。ホテル代金は200㌦前後(約2万3000円)
と、高めですが、足の心配はなく、延長になっても、全く心配無用。
いつも、試合日のホテルは満員の盛況です。
この球場前は、「ガスランプ・クォーター」と、呼ばれる歓楽街。
深夜まで、音楽は響き、人の賑わいは絶えず、飲食店、多彩な店
も多く、時間を忘れる楽しい場所。危険も少ない、のです。
この一画に「ヒルトン・ガスランプ・クォーター」も進出。球場
のゲートを出れば、目の前。ここも、設備は最新式。200㌦
以上の高めですが、徒歩2分は便利。
ナイター観戦の後は「ホテルへどうやって帰るか?」が、どこへ
行くにも、悩みのタネ。この2大ホテルは、セキュリテイも完全。
便利さと、安心できるのは心強い、のでは、ないでしょうか。
多少、離れた地点に泊まるなら、ブルー、レッドのトロリー電車利用
がベスト。真っ赤な車体で、チケットは距離別。1㌦から3㌦
までの安さ。この電車は速く、メキシコへも通じ、ティファナ
へも行かれます。球場前に駅があります。
ペトコ・パーク内部には「パドレス殿堂」が、あります。三塁側
レストランの壁面に、パドレスの歴史を作った、スターを発見
できます。試合の日は、大変な混雑で、ゆっくり観賞できない
のですが「人の集まるところで、多くの客に、毎日見てもらう」
球団の方針なのです。壁に立てかける形で、ロッカー・ルーム
や、ガラス・ウィンドーにメモラビリアが飾られています。全部の
壁面には、歴史写真がいっぱいです。
了
コメント