車に乗って、気がついたのは、ナンバー・プレートにある
「ビューティフル・ブリティッシュ・コロンビア」の文字です。
州の名前の頭に”ビューティフル”を謳う、プレート、とは、
他の州でも、見たことがありません。
州住民の「美しい国にしたい」意気込みが感じられる
では、ありませんか。
旅の最後に、ビクトリア1日観光へ行きました。
予め、旅行社へ申し込んでおけば(1日、大人1人170㌦=約
1万9000円)、早朝、ホテルへピックアップに来てくれ
ます。
午前9時に、フェリーは、バンクーバーを出航。「スピリット・
オブ・ブリティッシュ・コロンビア号」は、海上を、優雅に、
滑るように走り、約1時間30分で到着。車でそのまま、
目指すビクトリアへ。
ここのハイライトは、100年余の歴史を誇る「ザ・ブッチャート・
ガーデン」。波止場から21㌔。庭園には、世界各国から集めた、
四季折々の花が、咲き乱れる一大花園。
午前9時から、夜間の午後10時30分まで開園。1年中、
観光客で混雑している、名所です。
日本庭園もあります。バラ園(7、8月がみどころ)には、日本
のバラ「ミカド」を発見しました。
この観光には、ランチ込み。私たちは、「ファイアサイド・
グリル」で、サラダ、メイン(白身魚のグリル)コーヒー、デザートの
ランチ。満足行く内容でした。
ビクトリアの中心地「インナー・ハーバー」で休憩。歴史ある
州議事堂、ワックス博物館、ダウンタウンも歩きました。
バンクーバーへ帰ると、もう、午後7時。ロングランでしたが、まだ、
明るく、この日は天気も良く、楽しい1日でした。
付け加えると、日系博物館には、数多くの日系人が、勤務
していますが、私は、学芸員の3世、荻原ニコラさんに親切に
教えて頂きました。日本語は自在で、安心でした。
ホームページは、日系博物館がwww.nikkeiplace.org
ブッチャー・ガーデンは、www.butchartgardens.com
です。
次回は、殿堂入り、トニー・グォインの故郷、サンディエゴ
を訪問する、予定です。
了
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