コロンバスの日本人フロント、その５

コロンバス空港から、ダウンタウン行きのタクシー

に乗ったときのこと。ホテルに到着して、メーターは

２１㌦、と出たのに、メーターを倒すと、一気に２５㌦

（約３０００円）の表示には、びっくり。「ここは、最後に、

税金が加算されるんで」と、運転手。他の都市には、

ないシステムですね。

ホテルから、クーパー・スタジアムまでは、チップ込み

で１０㌦（約１２１0円）。別に税金はナシ。

安藤さんは、入社のいきさつを、こう、説明して

くれました。

「大学を出て、グラフィックの腕を生かそう、と、

ツテもないまま、クリッパーズに頼みました。しばらく

仕事してみろ、と、仮採用になり、次第に認められて、

インターン（練習生）から、本職員になれました。

企画のアイデアを話せば”やってみろ”と、すぐに、ゴー

サインがでます。だから、本当にやりがいがありますよ」

今は、野球カードを作成中。私に見せてくれた、見本の

カラー・カードは、多彩な楽しいものばかりでした。

張り切る安藤さんの笑顔は、忘れられません。

ご注意したいのは、アメリカの空港は、地方ほど、

セキュリテイ検査がうるさい、ことです。コロンバス空港

では、私も、リュック内部のパソコン、電源、コードを調べられ、

かき回されたのには、参りました。しかし、我慢が

大事。文句を言うのは禁物です。

次は、田園都市、ウィルミントンへ。

了