前回紹介した、「海賊船クルーズ」の説明を補足します。
これは「カルマー・ニッケル」(KALMAR NYCKEL)社
が運営する帆船「ジュピター号」。1638年建造スェーデン
海賊船がモデルで、オランダから輸入。外観は実に優美
です。4月から9月まで、1日3時間のクルーズ。
チケットは大人60㌦(約7300円)子供40㌦(約4900円)。
海洋クルーズの興味のある方は、一度、トライして
みてはいかが。
ウィルミントン・ダウンタウンから、バスで、「ルイス・
フェリー・ターミナル」の出航場へ行けばOKです。
運行案内は、同社のホームページ「www.kalmarnyckel/org/へ。
今度のツアーで、改めて感嘆したのは、アムトラックの
便利さです。飛行機で行くのは早いのですが、空港から
ダウンタウンへのアクセス、空港のセキュリテイ、
などを考えると、汽車を降りれば、すぐ、ダウンタウンの
鉄道は大変便利。特に、ワシントンーボストン間の
特急「アセラ・エクスプレス」は、日本の新幹線と
比べても遜色のない、流線型の優雅な新車が導入され、
振動もすくなく、誠に楽な移動でした。
旅行移動日が決まっていれば、日本でアムトラックのホームページに
アクセスして、予約、購入できます。この予約書
を前売り場ウィンドウでチケットは手に入ります。
カード決済ですが、私は、ホームページ「www.amtrak.com」
で予約したのでスムーズに乗れました。当日のチケット
売り場は大変混み合い、間に合わなくなる恐れがあります。
駅に置いてある「タイムテーブル」のガイドは、詳細な
説明が乗っており、是非、手に入れて研究してください。
ワシントンは地下鉄メトロ駅と直結。ボルチモアは、ライト・レイル
と結ばれ、フィラデルフィアも、ダウンタウンの真ん中に駅が
あり、このウィルミントン駅は半地下の構内に、レンタカー
の事務所、市内案内所、チケット売り場、売店もそろい、この
駅自体が、19世紀の歴史的建造建物です。
デラウェア博物館の女性ボランティア、シュワルターさん
は、帰り際、私に名刺の自分のサインを入れて「また、来て
下さい。今度は、この名刺で無料入場できますよ」と、
言葉を掛けてくれました。優しいウィルミントン。
また、会える日まで。
了
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