シカゴ・ホワイトソックスのホーム、USセルラー・フィールド
の球場内部に、チームの殿堂があります。この野球場を
訪ねた方は、一度は、覗いたこともあるでしょう。チーム
のグッズ・ショップ兼用の、狭い、細長い部屋に、チーム
の歴史を刻んだ、伝説の英雄が、その、メモラビリアが
飾られています。3階のコンコースを歩けば、すぐに分かります。
ゆっくり、観賞する隙間がないほどの、窮屈さですが、他の
別の場所に飾るよりも、少しでも、ファンに触れればいい、
という、チームの方針ですから、「あの人もいたのか」と、
眺めるだけでもいいでしょう。
旧球場の、コミスキー・パーク時代も、3階のコンコースにあり、
これと、同じ方式でした。
1階のオフィスには、多数の、写真額、ユニホームが歴代、どう
変わったか、が展示されていますが、これらの、記念品は、
残念ながら、一般に公開されておらず、関係者に頼むしかありません。
セルラー・フィールドへ行くには、地下鉄・高架鉄道のレッド
ライン、ダン・ライアン線に乗り、SOX35駅下車、すぐ右折して、
橋を渡ると、球場が見えてきます。この利用が一番早い。
ただし、夜間は怖い。かって、駐車場で取材を終えたアメリカ人
記者は、車に乗るとき、数人に襲われた事件があります。
ナイター終了後は、多数の人がいる間に、電車に乗るのが
安全です。この南地区は、治安が悪く、観戦は、デーゲーム
がベター、ではないでしょうか。
ライアン線には、ループ、と言われる中心地区の、モンロー、
ジャクソン、ワシントン駅で下車、地下道を抜けて、乗り換え
れば、OK。駅名ははっきり書かれています。アナウンスも
明瞭。まず、乗り換えに失敗することはない、と、思います。
了
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