もうひとつは、ルースんぽ生まれた家です。
球場を出てすぐの、エモリー通りにあるのが、「ベーブルース博物館」
です。
昔は「あの近所は、治安が悪い。注意して下さい」と、言われて
いたのですが、観光に力を入れる、市の努力で、道路は、すっかり
整備され、博物館は、2度の改修工事で、3階建てのビルを補修。
今は、安心して行ける場所。
ドイツ移民だった、祖父が、独自で建設したアパートで、ここで、
ルースは生まれ育ったのです。
「ルース生家保存委員会」が、地区浄化に乗り出し、州、市と
一体で、努力した成果です。
ルース時代を偲ぶものは、居間のセット。丸い小さなテーブル、
飾り棚、母・ケテイさんの写真、暖炉、ぐらいしか、残って
いないのですが、選手で活躍時代の資料は豊富。ルース
の活躍を思わせる展示は、時間を忘れさせます。
病魔に冒され、ファンに別れを告げる姿は、痛々しい。
この生家と、レジェンズは共通チケットになっており、
どちらでも「両方に行きたい」と言えば、大人14㌦
(約1600円)で入場できます。
インナーハーバー地区は、ホテル、インもたくさんあり、
100㌦(約1万2000円)で泊まれます。
来週からは、渡米して、新たな博物館、殿堂巡り。
今度は、現地から、最新の話しをお届けします。
了
これから楽しみにしております。
楽しい話を沢山聞かせてください。
投稿情報: 瀬古沢 道男 | 2007年4 月27日 (金) 22:07