ナ・リーグ・シリーズ第3戦。17日、セントルイス。天気が次第に悪くなり
7回途中で中断。3時間28分もの長い時間待つロングラン。
カージナルスは3回裏に2番のカーペンターが右翼へ逆転2ラン。
ベルトランの故障で急きょ、右翼手に起用された、内外野どこでも
こなす万能選手ですが「彼はいつ起用しても、必要な役割を
こなしてくれる。実に貴重な存在」と、新監督、マセニーの
信頼は厚いのです。
実は代役・カーペンターは隠れた”ケイン・キラー”。これまで4打数4安打
の10割だったのです。そのデータを秘めて2番に、右翼の代役に起用した
マセニー采配(さいはい)はズバリでした。
カーペンターは急きょ交代した第1打席の殊勲でした。
このリードをロッシー以下の5人の投手が守りきりました。
7回のダメ押し点は8番・コズマ遊撃手が中前安打してつないだ
のは効きました。
代役が抜け目なく働くカージナルス。2年連続でワイルド・カード
の王者も夢ではありません。
MLBコムのレポートでした。
了
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