2013年の日程は12日に公表されましたが、レイズのオーナー、
スチュワート・スターンバーグ氏は「ウチには不利な日程だ」と、
さっそく不満をもらしました。
同じ地区同士は19回対戦しますが、これだと、どちらかのチームは1試合
多く開催します。この1試合の差が問題、というのです。
レイズは東地区の相手4球団には、ホーム・ゲームは、レッドソックス、
ヤンキースには各9試合、オリオールズ、ブルージェイズには各10試合。
その上、レッドソックスとの3シリーズは、いずれもウィーク・デー。
ヤンキースとの3シリーズは、5月と8月はともに週末開催、ウィークデーは
4月だけです。
「いつも、どのカードでも満員になる、ボストンやニューヨークがいいが、
ウチはウィークデーはファンが来ない。これが辛い。その上、追い込みの
9月はホームが11試合、ロードは17試合。不利だ」。
別にレイズだけに不利な日程にしたわけではないはずなので、
言い分はわかりますが、日程の変更はできないでしょう。
こういう条件で戦ってきても、2回も地区V、ワイルド・カードも
出たレイズです。来季の逆境からの進出に期待したい、
ものですが。
CBSスポーツラインのレポートです。
了
コメント