新年、あけましておめでとうございます。今年もこのブログで、連日、
楽しいニューズお届けしたい、と頑張るつもりです。
どうか、よろしくお願い申し上げます。
バド・セリグ・コミッショナーは年頭のあいさつで「2009年は経済不況で厳しい
1年だったが、内容は素晴らしい1年だった」と、総括。新しい年へ希望をつなぐ
インタビューをMLBホームページに飾りました。
「不況でファン動員は落ち込み、経営内容も苦しい球団も出たが、全体では5%
のダウンに食い止めた、全球団の努力効果を称えたい。激しい優勝
争いが最後を盛り上げました」と、述べています。
2010年に一番希望が保てるのは、シアトル・マリナーズでしょう。
2009年は85勝77敗。貯金8。前年は61勝101敗、2年連続最下位に低迷した
悪夢を一掃。2010年はエンゼルスとの一騎打ちになる、予想しています。
サイヤング賞投手、左腕クリフ・リーの獲得は大ヒット。さらに、年明けも
積極的な補強をやる、とGMは予言しています。
昨年は年間動員は219万5385人。前年の232万9702人から落ち込みましたが、
今季はスタート・ダッシュが附けば、平均3万人動員へ復活する期待も持てそう
です。
イチローを支えたグリフィー外野手はクラブハウスを盛り上げ、チームを一丸にする
十分の成果を挙げましたが、今季もグリフィーは残留し、今や、マリナーズには
欠かせない、大切なチーム・リーダーになりました。
この活性化のプラス効果は本当に大きい、と思います。
ワカマツ監督のチーム・ハンドリングの素晴らしさも、記録には現れない見事なもので
2年目の指揮ぶりはさらに楽しめます。
シアトルは日本から空路、一番近い都市です。今年は、観戦者ももっと増えるはずです。
シアトルのエンゼルス戦は5月7日から3連戦が始まりです。
9日の日曜日は午後1時10分開始のデーゲーム。6月4日からの3連戦も
最終日はデーゲーム。この2シリーズはともに週末豪華カードです。
エンゼルスとはあと1回、8月30日の月曜日から3連戦(全部午後7時10分
からのナイター)。この3カード、9試合が組まれています。
イチロー入団の2001年以来、9年ぶりのポスト・シーズン試合も夢では
ないようです。待たれますね、開幕が。
了